pekoriperoriのブログ

主に読書、美味い店、旅行の記録と日々考えていることのメモ。知り合いには教えない予定。

本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 - 出口治明

ひさびさ仏教以外の本を読んだ。
本屋をぶらぶらしていて手にとって、数ページ読んですぐに購入を決めた。

なぜ本を読むべきなのか、本の読み方、選び方、など「本の使い方」についてとても分かりやすく説明されていて、それこそ本嫌いが読書する取っ掛かりとなる本としてとても良いと思った。
言葉も平易で非常に読みやすい。
読書に興味はあるけど何度か手を出しつつ挫折してしまった人、なかなか習慣化出来ない人、新しい本の読み方選び方を探している人におすすめ。

以下、個人的なメモ

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ひさびさ食べたうーんまい豆花@東京豆花工房

なんと地元に豆花専門店が出来たというかなりのビッグニュースを聞き、早速週末行ってきた。


(なんかリンクがキレイに挿入できない)

メニューはトッピングありと無しの2種類だけ。潔い。
あとはシロップが黒糖と生姜の2種類から選べる。

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トッピングはこんな感じ。

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白玉、はとむぎ、あずき、ナッツ、サツマイモ、かぼちゃの団子、紫いもの団子があった。
ナッツとサツマイモ以外で全部乗せてみた。

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ちなみにトッピングは好きな量を指定できます

とにかくやさしい甘さのシロップにふわっとした豆花、うまい。

具合が悪い日の朝に食べたい感じ。
この日も家でがっつり朝ご飯食べて行ったんだけど、ペロリと食べられた。

トッピング有りだと税込みで700円超えるので安いとは思わないけど、丁寧に作られていることが感じられるし、こじんまりとしたお店でオーナーさん?の雰囲気もとてもよく、素敵なお店だと思う。
そもそも気軽に豆花だけふらっと食べに行けるお店も少ないし。
(知らないだけ?)

長く続いてほしいなあ。
また今週末もいこーっと。



上海旅行 - 3日目さらに続き

そして西塘からまたバスに揺られて無事上海へ。
ぐっすり寝た。

着いてすぐ南京東路の蟹王府へ。

せっかく上海まで来たんだから、美味しい上海蟹が食べたい!!ということでどのガイドブックにも載っていてハズレなさそうなこちら。

予約せずの突撃だったものの開店と同時に行ったのでなんとか入れた。そしてフロントで英語が通じたのでちょっと安心。
もうあれこれ選ぶのが面倒で、そしてどうせならコースで蟹で腹を膨らまそうということで、ひとり8000円くらいのこちらをチョイス。
ご丁寧に日本語も書いてある。

メニュー通り最初から最後まで蟹づくし。


またこのピンクのお酢をかけると全ての料理に不思議とコクが出て美味い。

蟹はお願いすると食べやすく剥いてくれる。

そして身より何よりミソが最高。



小籠包と担々麺は日本で食べるものの方が美味しかったけど、それでも大満足。

お客さんでいっぱいの時間帯になると二胡の生演奏も楽しめる。

こうして早々と満足してホテルへ帰った。

旅行を計画した当初は4泊5日は長すぎるかなと心配していたけど、全く飽きることなく、上海初心者にしてはかなり堪能できたなと今さら自己満足。

Power up Your Life - アルボムッレ・スマナサーラ

最近ずっと仏教の本、というかスマナサーラ長老の本ばかり読んでいる。

つい先ほどまで読んでいたのはPower up Your Life。

この本で長老の本は大体10冊目くらい。サンガ新書は易しく、読みやすく書かれていて、シチュエーション選ばずすっと頭に入ってくる。

その中でも今回はちょっと難しいカルマの話。カルマというと怪しい宗教がかった何かをイメージするが、初期仏教で言うところのカルマとは、一言で言うならば今の自分(結果)が作られる原因となった、過去の自分の心のあり方や行動のこと。

本の内容としては、カルマの説明(カルマとは何か、またカルマが一個人の人生にどう影響を及ぼすのか)、そしてよりよく生きる為に、今この瞬間をどう過ごすべきか、や具体的な瞑想などの実践方法が書かれている。

この類の本は(というより仏教の教えは、か)、読んだだけではダメで、実際いかに自分の生活の中で実践できるか、が大事なところ。

まずはヴィパッサナー瞑想を試してみようと思う。

それにしてもなぜ突然仏教にハマったか分からないが、2500年も前に始まったとは到底思えないほど、現代人の生活にもしっくりくる(要するに時代を問わない)ことに驚いている。いわゆる宗教、というイメージとは程遠く、そして宗教というよりは生きる智慧という言い方が正しい気がしている。

ひとりの休日の過ごし方。

休日に最近人と約束するのが嫌で、彼と一緒の日以外はひとりで過ごすようにしている。
何をするのもどこへ行くのも自由という感覚がたまらない。

今の仕事はかなり大勢の人と関わる仕事で、そして秘書という仕事の特性上、ダイレクトに人の為に働く日々で、休みの日くらい人に気を遣わず自分の好きなようにやりたいといつしか思うようになってきたようだ。仕事は好きだけど、最近は会社やボスを取り巻く環境が目まぐるしく変化してきていて日々の緊張感も一層強くなり、少し疲れが溜まってきているのだとも思う。
まあそんなこんなでひとりの休日は最高に貴重なのだ。

で、結局そういう日に何をしているのかというと、
・病院、美容院、マッサージなど自分のメンテナンス
・ヨガ
そしてあとはひたすら本屋を回る。
まずは神保町を散策し、小さい本屋から大きい本屋までひたすら見て回る。あまりジャンルにこだわらずいろいろな本屋のいろいろなコーナーを見ていると、自分の潜在意識にあった知的好奇心の芽がむくむく育ってきたり、棚を見ているだけでいいアイディアを思いついたり、こんなことしたいな、知りたいな、行きたいな、という欲望が湧いてきて、そこから元気が生まれてくる。

神保町では飽き足らず、そこからさらに次の本屋を目指して別の街に行ったりもする。
本屋によってその時の推し本が違うので、別の本屋に行けばまた別の楽しみが生まれる。

本屋に行くとなんかエネルギーが湧いてくるんだよなあ。おそらくわたしのやる気スイッチのようなものは、知的好奇心を刺激された時にONになるんだと思う。

上海旅行 - 3日目続き

で、やっと到着した西塘。
 
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一言でいうと、こんな感じ↑の水郷沿いの集落。街全体が観光地になっていて、中国人の観光客がいっぱい。日本語はまったく聞こえてこなかった。
 
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泊まるところもあるよ↓
 
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水郷沿いの道をひたすら奥に歩いていく。
 
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霊幻道士好きのわたしとしては、こういう道士様の家みたいな景色も見ることが出来て最高だった↓
 
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道中の3分の2はお土産やさんが軒を連ねている
 
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路地裏最高。
 
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このあたりをミッションインポッシブル3でトムが疾走してた(これ本当。ロケ地だったらしい)。
普段はこの写真の通りとてものどかなところ。
 
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そして帰りは舟に揺られて元来た道を戻る。一曹貸切で、確か3000円くらい。
 

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はぁー、のんびりしたいい時間だったな。
上海は都会なので、せっかく5日も滞在するのであれば、1、2日はこんなところに足を伸ばしてみてもいいと思います。
 
帰りにお腹が空いたので、バス乗り場近くのこの清潔そうな麺屋さんへ。
真ん中の黄色い看板のところ。
 
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メニューはこんな感じ。
安い。。どれも一杯200円くらい。
 
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頼んだのは紅焼牛肉面(上)と酸辣粉(下)。
 
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酸辣粉の麺はもっちもちの春雨で、コシがあって美味かった。スープも辛すぎず酸っぱすぎず、許容範囲内で、コクがあってイイ。
近所にあったら間違いなく通った。
 
ごちそうさまでしたm(_ _)m
 
そしてふたたび上海へ。