上海旅行 - 3日目
この日は朝起きてすぐに上海駅のすぐそばにある長距離バス乗り場へ。
↑の右手の建物。
早速目的地の西塘までのチケットを買いに行くが、どうにもこうにも言葉が通じなくて困り果ていたところ、
(こんなカウンター。地下で暗くて怖い)
後ろに並んでいた中国人からヤジが飛び出し、とうとう保安官?みたいな人に連れ出される。
やばい、、どこかに連行される?と思っていたら、別のフロアにあった観光客用のカウンターに連れて行ってくれた。
謝謝。
そのカウンターには英語を話せる人がいて一安心(@_@)
チケットも無事購入。
バスの時間がちょっと先だったのでごはん。
無難にマックがいいと言われ、マック。
全く美味しくはないけど、日本でもこんなだったような気が。笑
そして世界中どこでもほぼ変わらない価格帯なのでは、という感じで、こちらの物価から考えると高い。
そしてまたターミナルに戻り、バスを待つ。
ここ、何故かハエがブンブン飛んでてとても気持ちが悪い。
最終的に自分らが乗るバスが分からず、出発する直前に、あれかも?、と気づき捕まえた。
席は連番で隣のはずだったが、みんな好きなとこに座っていて、連続で空いている席がなく、致し方なくバラバラの席。
とにかく中国人ばかりで、日本人含む外人はおそらく一人もいなかったと思う。
わたしの隣は中国人のおっさんで、スーパー大きい声でずーーーっと電話をしている。日本だったらめちゃくちゃイライラしてただろうけど、何言ってるかわからないからか、全く何とも思わない。
しまいには中国語で話しかけてきたが、i cant speak chinese
と言うと、にっこり笑って黙った。笑
そして1時間半ほど乗って、無事西塘へ。
西塘は浙江省の古鎮で、水郷の周りに観光地が広がっている。
帰れなくなったら困るため、まず帰りのバスのチケットを買おうとするも、またまた言葉が通じそうにない。
彼がGoogle翻訳で
上海までのチケットが欲しい
と翻訳したものをipadに表示させ、無事購入。
そしてターミナルを出るも、どこに古鎮があるのか全然わからない。
こんな感じ↓
何となく歩いていたら何となく入り口に到着。
つづく。
上海旅行 - 雑記
上海の街は全般的に活気があって華やかではあるけれども、富裕層・観光客を対象にしているような場所と、庶民の憩いの場のような場所では雰囲気が全然違う。
道路一本挟んで全く違う様相を呈しているところもあって、今の上海の平均的な暮らしとは一体どんな感じなんだろう、と旅行中ずっと考えていた。
上海市民の2014年の平均年収は90万ちょっと。
それを考えると、物価がものすごい高い気がする。
日本人で恐らく平均的な暮らしをしているわたしからしても、そんなに物価が安いと思えない。タクシーと地下鉄(確か初乗り数元)は安いと思うけど、食事も日本よりちょっと安い程度だし(その辺の食堂に入ったりもした)、コンビニで見るような商品は日本での価格と大差ない。
この記事もとても興味深い。
今回の旅行では、とにもかくにも上海に住んでいるいわゆる「普通の人」たちはどういう暮らしをしてるんだろうとずっと考えながら歩いていた。
上海旅行 - 2日目続きの続き
夕飯は行く宛もなくブラブラ。
したのがよかったらしい。
その辺にあるレストランの評判を片っ端から調べながら歩く。
そして入ったのが南京西路の駅から徒歩すぐにあるビルの中の点点心。
これがまた大当たりだった。
東京にも是非支店を出していただきたい。
これが大正解の皿その1。トリッパの唐辛子炒め?と名付けた。
ピーマンパプリカに混ざって青唐辛子赤唐辛子があって噛んだら激辛(@_@)しかし噛まなければ辛〜いうまーい。これ以上酒に合うつまみはないというくらい全てがちょうどいい。辛味、塩気、旨み、食感。思い出しただけでよだれが出てくる。
大正解の皿その2。
腸粉。これは今まで食べた腸粉の中で一番!この腸粉、中が何と揚げてあって、
もっちりの次に来るのはカリッ。激ウマ。具の旨みもタレも最高。ほんとに美味しかった。
お次は肉まん的な。
これも美味い。
肉まんて特別好きな訳じゃないけど、フワッフワでちょっと甘い生地がまた最高。最初のトリッパの炒め物が辛すぎて中和してもらう。具も甘辛でよい。
海老餃子。
ここまでこれだけ美味しいものが続いてこれがまずい訳がない。
ぷりっぷり。
ただ、これ不発だった。
ご飯の上にシュウマイの具らしきものが敷き詰められているんだけど、特段美味しくもない。笑
最後になんだったか覚えてない揚げ物(この時点でお腹がいっぱいすぎてわたしは手をつけられず)。
そしてデザートでフィニッシュ。
タピオカココナッツミルクにフルーツ。うまい。タピオカがぷりっぷり。
よく食べた。
これだけ食べても確か5000円程度。
このクオリティでこのコスパ、素晴らしい。
日本にあったら通ってる!
ごちそうさまでしたm(__)m
上海旅行 - 2日目続き
フランス租界はなんだかあまりよく分からないまま通り過ぎ(確かに洋風のカフェは多かった)、最終日に見ようと思っていた上海雑技団の席を予約しに宛平劇場へ。
地下鉄で行ったのはいいが、結局現金しか使えないとのことで、手持ちが足りず買えなかった。席は確か4種類くらいあって120元〜300元くらい。
電話で予約も出来るそうで番号を教えてもらったので、タクシーでホテルに戻ってフロントの方にお願いする。
せっかくなので300元の席に。
上海はまだまだクレジットカードを使えない場所も多い。
タクシーもダメだし、レストランも良いところか観光客が行くようなところ以外は現金のみ。
長く滞在するならばそこそこの現金は持っておいたほうがいいと思う。常に現金の残高を気にしながら旅行をしていた。
と言っても4泊5日で二人で25000円分しか使わなかったけど。
と話が出たのでタクシー事情を。
タクシーに関しては日本より全然安い。
初乗り14元のその後1キロで2.4元だったか、とにかく市内で観光するぶんには数十分乗っても20-40元(400円から800円)くらいなので、複数人で移動するならタクシーが楽。
メトロは発達しているけど、混雑しているし降りた後も地図見て自分で移動しないとならないし、人の多さと乗り換えで結構疲れた。
疲れたので彼は昼寝、わたしは念願のマッサージへ。
アジアへの旅行と言えばマッサージ。
もうどこでもよかったので、ホテルの人に教えてもらったすぐ裏のチェーン店とおぼしきお店へ。
全然安くないなーと思いつつ、60分208元のフットマッサージ(オイル)。
でもしっかりした個室で足浴の間もちゃんと肩首マッサージしてくれて、フットも上手。かなり疲れも取れて、やっぱり行ってよかった。
フルーツとお茶のサービスまであって満足。
そして一度ホテルに戻ってから夕食に。
つづく。
フレンチ食堂ぶどう@秋葉原
上海の話は一旦置いておいて、土曜の夜に行った美味しいビストロの話。
秋葉原の駅から徒歩すぐのフレンチ食堂ぶどう - 秋葉原/ビストロ [食べログ]
土曜日の夜彼と待ち合わせて。
ここは以前酔い潰れた友達を迎えに行って以来でそのときも何も食べられなかったので実質初。
向こうがそこまでお腹空いていなかった為、自分のツマミのみ頼むことに。
メニューはこちら↓
着いた時に既に有機野菜の盛り合わせ ガーリックチーズソースが来ていた。
チーズフォンデュっぽくて美味しい。量もたっぷり。
次はきのこのコンフィ。
300円と書いてあったのでほんの一口かと思いきや結構な分量。
ニンニクたっぷりでちょっとビネガーが効いていて、ワインのアテにはぴったり。
玉ねぎのブリュレとフォアグラのポワレ。
これがまた超美味。
玉ねぎの甘みたっぷりなブリュレとフォアグラが合う。
この3品でチビチビやってたらあっという間にお腹いっぱい!
でも最近のマイブームである濃厚デザートと赤ワインの組み合わせはやめられずチョコレートのテリーヌ。
テリーヌというよりはちょっとケーキっぽい。バニラアイスも美味しい。
安いのに一品一品ボリュームがあって味も良い。
お店もキレイで一人でもデートでもみんなでワイワイもできる非常に使い勝手の良いお店でした。
こりゃ通うね〜
ワインもハウスワインで十分美味しい。
この日は2人でグラス4, 5杯飲んだ後にカラフェでハウスワインの赤を頂き、7500円。
大満足な土曜の晩御飯でした!
ちなみに近くに系列のワインと和食、ワインと焼鳥のお店もあるようなのでそちらも行ってみようと思います。
上海旅行 - 2日目
結局ウロウロウロウロし、最終的にそのお店はなくなったということに気づく。
出国前に読んだガイドブックに書いたあったが、上海のレストランはかなり入れ替わりが激しいようで、そのお店も御多分に洩れずなくなったようだ。
結局相方の無難なものを食べたい、というリクエストに応えてその辺にあったちょっと良いホテルでランチ。
と言ってもお茶と麺と炒飯で200元くらい。
リクエスト通り無難に美味い。
やはり黒酢が出てきて、かけるとコクが出てまた違う味わいになった。
さすがホテルの中のレストランで、英語も通じた。
トイレもキレイw
ちなみに観光地のトイレ事情はだいぶ改善されている気がする。と言っても昔行った北京同様、今回もホテル以外でトイレにいったのはこの後書く西塘の水郷入り口だけだけど。
そこのトイレは和式だったが、とても清潔で臭いも一切せず驚いた。
消臭対策に、個室に蚊取り線香のようなものが置いてあったのが印象的。
日本の田舎の和式トイレよりよほど清潔で、手を洗う洗面台すらも綺麗に清掃されていて、快適だった。
昼食の後は彼のリクエストで百脳ビル?へ。いわゆるアキバの電気街がビルになったような電脳ビル。
でも中はそこまで混沌としておらず、ヨドバシのちっちゃい版のような感じ。
そして半分はファッションビルで、若者で賑わっていた。
その後歩いてフランス租界へ。
つづく。
上海旅行 - 1日目続き
部屋の清掃が終わるまでホテル1階のラウンジで食事していたんだけど、これがまた美味しい。
ひとつ安心して食事出来るところを見つけてホッとした。
一休みして早速地下鉄で外灘へ。
南京西路の駅のLilian Bakeryでエッグタルト購入。
これが激ウマ。ひとつ5元。
さっくさくのパイ生地に、トロトロの温かいカスタード(ゆるいプリンのような感じ)。これにハマって結局帰国まで毎日どこかでLilian Bakeryを見つけては食べた。
そして外難を散歩しつつ、浦東を眺める。
あー、この景色、写真でよく見るな、と。上海に来たことを実感。
この辺りは本当に観光客が多く、それも圧倒的に中国人観光客が多い。
その後歩いて豫園へ。
豫園は本当は庭園だけど、着いた頃はほぼ真っ暗で、ご飯を食べることに。