pekoriperoriのブログ

主に読書、美味い店、旅行の記録と日々考えていることのメモ。知り合いには教えない予定。

ようやく引越した。

引越しの決意を固めてから早2ヶ月。

 ようやく引越した。

何の準備もせず、
4日前に業者を決め、親に実家にも荷物を運ぶと伝え(猛烈に怒られた)、
2日前に実家を掃除し、
当日3時間で荷造りして強行突破。
 
でももう自分のあの空間が無くなるのかと思うと異様に寂しかった。前にも書いたけどやはりとてもいい家だったし、完全にひとり、という感覚は本当に貴重だったと思う。またそういう日は来るかもしれないけど二度と来ないかもしれないし、寂しいと思ってずっと一人暮らしを避けてきたことを今となっては後悔してる。
誰かと住んでいてもひとりの部屋があればひとりだ、なんて昔は思ってたけど、それは大きな間違いだった。
自分のお金で家を借りて、全て自分で選んだもので身の回りを固めて、寝る時間も起きる時間も全部自分でコントロールして、それはいくら自分の部屋があっても、いくらひとりの時間がたくさんあったとしても誰かと住むことでは味わえない感覚だった。
そして考えていたよりも全然寂しくなかった。一人暮らしを始めた頃は本当に毎日家に帰るのが楽しくて仕方なかったな。もう自分ひとり、という感覚が新鮮過ぎてワクワクした。
それはそれですぐ慣れちゃったけど、とにかく一度経験して良かったし、ひとりが好きになった気がする。
 
誰しもが普通に経験してることなんだろうけど、とても貴重な1年だった。
 
そして一緒に住むことを決めたからには、相手にも一緒に住んでよかったと思ってもらえるような、楽しくて心地よい家を作っていきたいと思います。