pekoriperoriのブログ

主に読書、美味い店、旅行の記録と日々考えていることのメモ。知り合いには教えない予定。

ひさびさ食べたうーんまい豆花@東京豆花工房

なんと地元に豆花専門店が出来たというかなりのビッグニュースを聞き、早速週末行ってきた。


(なんかリンクがキレイに挿入できない)

メニューはトッピングありと無しの2種類だけ。潔い。
あとはシロップが黒糖と生姜の2種類から選べる。

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トッピングはこんな感じ。

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白玉、はとむぎ、あずき、ナッツ、サツマイモ、かぼちゃの団子、紫いもの団子があった。
ナッツとサツマイモ以外で全部乗せてみた。

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ちなみにトッピングは好きな量を指定できます

とにかくやさしい甘さのシロップにふわっとした豆花、うまい。

具合が悪い日の朝に食べたい感じ。
この日も家でがっつり朝ご飯食べて行ったんだけど、ペロリと食べられた。

トッピング有りだと税込みで700円超えるので安いとは思わないけど、丁寧に作られていることが感じられるし、こじんまりとしたお店でオーナーさん?の雰囲気もとてもよく、素敵なお店だと思う。
そもそも気軽に豆花だけふらっと食べに行けるお店も少ないし。
(知らないだけ?)

長く続いてほしいなあ。
また今週末もいこーっと。



上海旅行 - 3日目さらに続き

そして西塘からまたバスに揺られて無事上海へ。
ぐっすり寝た。

着いてすぐ南京東路の蟹王府へ。

せっかく上海まで来たんだから、美味しい上海蟹が食べたい!!ということでどのガイドブックにも載っていてハズレなさそうなこちら。

予約せずの突撃だったものの開店と同時に行ったのでなんとか入れた。そしてフロントで英語が通じたのでちょっと安心。
もうあれこれ選ぶのが面倒で、そしてどうせならコースで蟹で腹を膨らまそうということで、ひとり8000円くらいのこちらをチョイス。
ご丁寧に日本語も書いてある。

メニュー通り最初から最後まで蟹づくし。


またこのピンクのお酢をかけると全ての料理に不思議とコクが出て美味い。

蟹はお願いすると食べやすく剥いてくれる。

そして身より何よりミソが最高。



小籠包と担々麺は日本で食べるものの方が美味しかったけど、それでも大満足。

お客さんでいっぱいの時間帯になると二胡の生演奏も楽しめる。

こうして早々と満足してホテルへ帰った。

旅行を計画した当初は4泊5日は長すぎるかなと心配していたけど、全く飽きることなく、上海初心者にしてはかなり堪能できたなと今さら自己満足。

Power up Your Life - アルボムッレ・スマナサーラ

最近ずっと仏教の本、というかスマナサーラ長老の本ばかり読んでいる。

つい先ほどまで読んでいたのはPower up Your Life。

この本で長老の本は大体10冊目くらい。サンガ新書は易しく、読みやすく書かれていて、シチュエーション選ばずすっと頭に入ってくる。

その中でも今回はちょっと難しいカルマの話。カルマというと怪しい宗教がかった何かをイメージするが、初期仏教で言うところのカルマとは、一言で言うならば今の自分(結果)が作られる原因となった、過去の自分の心のあり方や行動のこと。

本の内容としては、カルマの説明(カルマとは何か、またカルマが一個人の人生にどう影響を及ぼすのか)、そしてよりよく生きる為に、今この瞬間をどう過ごすべきか、や具体的な瞑想などの実践方法が書かれている。

この類の本は(というより仏教の教えは、か)、読んだだけではダメで、実際いかに自分の生活の中で実践できるか、が大事なところ。

まずはヴィパッサナー瞑想を試してみようと思う。

それにしてもなぜ突然仏教にハマったか分からないが、2500年も前に始まったとは到底思えないほど、現代人の生活にもしっくりくる(要するに時代を問わない)ことに驚いている。いわゆる宗教、というイメージとは程遠く、そして宗教というよりは生きる智慧という言い方が正しい気がしている。

ひとりの休日の過ごし方。

休日に最近人と約束するのが嫌で、彼と一緒の日以外はひとりで過ごすようにしている。
何をするのもどこへ行くのも自由という感覚がたまらない。

今の仕事はかなり大勢の人と関わる仕事で、そして秘書という仕事の特性上、ダイレクトに人の為に働く日々で、休みの日くらい人に気を遣わず自分の好きなようにやりたいといつしか思うようになってきたようだ。仕事は好きだけど、最近は会社やボスを取り巻く環境が目まぐるしく変化してきていて日々の緊張感も一層強くなり、少し疲れが溜まってきているのだとも思う。
まあそんなこんなでひとりの休日は最高に貴重なのだ。

で、結局そういう日に何をしているのかというと、
・病院、美容院、マッサージなど自分のメンテナンス
・ヨガ
そしてあとはひたすら本屋を回る。
まずは神保町を散策し、小さい本屋から大きい本屋までひたすら見て回る。あまりジャンルにこだわらずいろいろな本屋のいろいろなコーナーを見ていると、自分の潜在意識にあった知的好奇心の芽がむくむく育ってきたり、棚を見ているだけでいいアイディアを思いついたり、こんなことしたいな、知りたいな、行きたいな、という欲望が湧いてきて、そこから元気が生まれてくる。

神保町では飽き足らず、そこからさらに次の本屋を目指して別の街に行ったりもする。
本屋によってその時の推し本が違うので、別の本屋に行けばまた別の楽しみが生まれる。

本屋に行くとなんかエネルギーが湧いてくるんだよなあ。おそらくわたしのやる気スイッチのようなものは、知的好奇心を刺激された時にONになるんだと思う。

上海旅行 - 3日目続き

で、やっと到着した西塘。
 
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一言でいうと、こんな感じ↑の水郷沿いの集落。街全体が観光地になっていて、中国人の観光客がいっぱい。日本語はまったく聞こえてこなかった。
 
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泊まるところもあるよ↓
 
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水郷沿いの道をひたすら奥に歩いていく。
 
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霊幻道士好きのわたしとしては、こういう道士様の家みたいな景色も見ることが出来て最高だった↓
 
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道中の3分の2はお土産やさんが軒を連ねている
 
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路地裏最高。
 
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このあたりをミッションインポッシブル3でトムが疾走してた(これ本当。ロケ地だったらしい)。
普段はこの写真の通りとてものどかなところ。
 
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そして帰りは舟に揺られて元来た道を戻る。一曹貸切で、確か3000円くらい。
 

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はぁー、のんびりしたいい時間だったな。
上海は都会なので、せっかく5日も滞在するのであれば、1、2日はこんなところに足を伸ばしてみてもいいと思います。
 
帰りにお腹が空いたので、バス乗り場近くのこの清潔そうな麺屋さんへ。
真ん中の黄色い看板のところ。
 
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メニューはこんな感じ。
安い。。どれも一杯200円くらい。
 
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頼んだのは紅焼牛肉面(上)と酸辣粉(下)。
 
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酸辣粉の麺はもっちもちの春雨で、コシがあって美味かった。スープも辛すぎず酸っぱすぎず、許容範囲内で、コクがあってイイ。
近所にあったら間違いなく通った。
 
ごちそうさまでしたm(_ _)m
 
そしてふたたび上海へ。
 
 
 

上海旅行 - 3日目

この日は朝起きてすぐに上海駅のすぐそばにある長距離バス乗り場へ。

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↑の右手の建物。

早速目的地の西塘までのチケットを買いに行くが、どうにもこうにも言葉が通じなくて困り果ていたところ、

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(こんなカウンター。地下で暗くて怖い)

後ろに並んでいた中国人からヤジが飛び出し、とうとう保安官?みたいな人に連れ出される。
やばい、、どこかに連行される?と思っていたら、別のフロアにあった観光客用のカウンターに連れて行ってくれた。
謝謝。

そのカウンターには英語を話せる人がいて一安心(@_@)

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チケットも無事購入。

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バスの時間がちょっと先だったのでごはん。
無難にマックがいいと言われ、マック。

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全く美味しくはないけど、日本でもこんなだったような気が。笑
そして世界中どこでもほぼ変わらない価格帯なのでは、という感じで、こちらの物価から考えると高い。

そしてまたターミナルに戻り、バスを待つ。

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ここ、何故かハエがブンブン飛んでてとても気持ちが悪い。
最終的に自分らが乗るバスが分からず、出発する直前に、あれかも?、と気づき捕まえた。
席は連番で隣のはずだったが、みんな好きなとこに座っていて、連続で空いている席がなく、致し方なくバラバラの席。

とにかく中国人ばかりで、日本人含む外人はおそらく一人もいなかったと思う。

わたしの隣は中国人のおっさんで、スーパー大きい声でずーーーっと電話をしている。日本だったらめちゃくちゃイライラしてただろうけど、何言ってるかわからないからか、全く何とも思わない。
しまいには中国語で話しかけてきたが、i cant speak chinese
と言うと、にっこり笑って黙った。笑

そして1時間半ほど乗って、無事西塘へ。

西塘は浙江省の古鎮で、水郷の周りに観光地が広がっている。
帰れなくなったら困るため、まず帰りのバスのチケットを買おうとするも、またまた言葉が通じそうにない。
彼がGoogle翻訳
上海までのチケットが欲しい
と翻訳したものをipadに表示させ、無事購入。

そしてターミナルを出るも、どこに古鎮があるのか全然わからない。
こんな感じ↓

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何となく歩いていたら何となく入り口に到着。

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つづく。

上海旅行 - 雑記

上海の街は全般的に活気があって華やかではあるけれども、富裕層・観光客を対象にしているような場所と、庶民の憩いの場のような場所では雰囲気が全然違う。
道路一本挟んで全く違う様相を呈しているところもあって、今の上海の平均的な暮らしとは一体どんな感じなんだろう、と旅行中ずっと考えていた。

上海市民の2014年の平均年収は90万ちょっと。



それを考えると、物価がものすごい高い気がする。
日本人で恐らく平均的な暮らしをしているわたしからしても、そんなに物価が安いと思えない。タクシーと地下鉄(確か初乗り数元)は安いと思うけど、食事も日本よりちょっと安い程度だし(その辺の食堂に入ったりもした)、コンビニで見るような商品は日本での価格と大差ない。

この記事もとても興味深い。


今回の旅行では、とにもかくにも上海に住んでいるいわゆる「普通の人」たちはどういう暮らしをしてるんだろうとずっと考えながら歩いていた。