pekoriperoriのブログ

主に読書、美味い店、旅行の記録と日々考えていることのメモ。知り合いには教えない予定。

自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義 - ブライアン・R・リトル

仕事で異様にストレスが溜まっていて、その原因や解決法を探るべく、何かヒントになる本が読みたかった。

その時何に自分が悩んでいるのか、読む本に顕著に現れるのが面白い。最近は自分の内面を知る本や、休息の方法についての本を読むことが多い=疲れている

 

抜粋メモ

・私たちがキャラクターの外に出るのは「大切にしているもの」があるから。愛情やプロ意識から普段とは違う行動をとることで、個人や職業人としての責任を果たそうとする。しかし、そこには代償を払う必要がある。その代償を減らすために、本来の自分に戻るための「回復のための場所」をつくる。これは自分だけでなく、他人も同じ。

 

・ポジティブな幻想を抱くことは、タイミング次第で目標達成にプラスにもマイナスにも作用する。何らかの目標に向けて行動するときには、幻想から離れて現実的になることが効果的。そして一旦目標に向けて行動を開始した後は、ポジティブな幻想に目を向け、ネガティブな現実を意識しないほうが有利に働く。つまり、目標に向かって邁進しているときこそ、「幻想」が効果を発揮する

 

・敵意や不安などの感情が湧き上がってきたとき、自分で合言葉(ストップ)を心の中で叫ぶ(最初は声を出しても良いのかも)

 

・健康のもとになるのは個人が持つ「首尾一貫感覚」。以下の三つの要素に基づいている

1. 把握可能感

日常生活を意味や秩序のあるもの、予測可能なものとしてとらえていること

2. 処理可能感

身の回りで起きたことに自分で対処できると感じている感覚

3. 有意味感

日々のプロジェクトや目標に価値を見出し、積極的に取り組むこと

 

・クリエイティブな人の知的スタイルには次の特徴が見られる。知的、率直、頭の回転が速い、要求が厳しい、攻撃的、自己中心的、説得力がある、弁が立つ、自信がある、物怖じしない、悩みや不安を包み隠さずに表現する

 

・独創的な人をサポートする人たちの正確には、責任感、誠実、信頼、明快な思考、寛容、思いやり、安定した人間関係、細かな作業が苦にならない、などの特徴がある。

 

・パーソナル・プロジェクトを書き出してみる。

 

気づいたこと

・ この本のテストで外向的という答えが出たが、どう考えても自分は内向的だと思う。ただ、一つ気付いたのが、リラックスしているときの本来の自分と、仕事をしているときの自分がものすごく乖離しているということ。特に仕事では、秘書は「こうあるべき」という自分の中のルールというか理想の姿?があり、それが普段の自分と大きく乖離しているため、仕事←→プライベートの行き来の際にものすごいパワーを使っているんだと思う。

 

・クリエイティブな人の知的スタイル全てに彼は当てはまっている。=周囲のサポートが必要

 

ToDo

・回復のための場所をつくる(方法を考える?

・パーソナル・プロジェクトの書き出しと推進