アクションリーディング - 赤羽 雄二
おもしろかった。
本屋で何度か見かけていたが、本の読み方の本はもうお腹いっぱいだなあと感じていたのでしばらく見向きもしなかった。
が、手に取ってパラパラめくってみたら新たな発見と、このところ自分の中にあった問いに対する解が書かれていたので購入。
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- この本を読んだ目的、ねらい
・本の読み方を見直す
・読後のアウトプットの方法を見直す
- 読んでよかったこと、感じたこと
1. 人間の脳は知的好奇心を刺激されるとやる気になる構造をしている
→ 本屋に行くとやる気がでる理由が初めて分かった。
2. 気になった箇所には黄色のマーカーを引く
→ 個人的な好みからピンクにしていたが、印刷しても黒くならないのは黄色ということなので、黄色に変えようと思った。
3. 黄色の線を引いたページが見開きの右側でも左側でも右上の耳を折る
→ いつも前のページの左上の耳を折って、その直後の右上の耳を折りたいときに困っていたが、こんな簡単なルールで解消w
4. 1冊の本に集中して読む
→ 分かってはいたが、ついつい3冊くらいをいつも同時平行してしまう。やはり集中して一気に読んだ方が最初の方の内容を忘れないで済むし、完読出来る率が上がる気がする。
ただ、寝る前にうとうとしながら小説を読むのが好きなので、それはまあ別でいいかな。。。今は、覚醒しているときは基本的に小説以外を読みたいので。
5. チャレンジシートの活用
→ 一旦ブログにまとめてみたいが、手書きの方がいいのかなぁ
6. 読んで半年で再読する。よい内容をしっかりと把握し、自分のものとするため。
→ 読後、手元に置いておきたいレベルの本は、ぜひ再読しようと思った。
7. 情報収集にGoogleアラートを使う
→ そういえば使ったことないなと。。登録してみよう
8. その人の考えや意識を自分のものにしたい場合は一人の著者の本を読み進める
→ 今まさに取り組み中。この本は読書以外の学びも非常に大きかったので、この著者の本も読んでみたい。
9. 5年後にどうなっていたいか目標を立て、そこから遡って考えて読む本を考える
→ 自分が読むべき分野のキーワードはよく書き出すが、もっと具体的に目標を立てて考えてみようと思った
- この本を読んで、自分は今から何をするか
↑の2〜9をやる
- 3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか
・5年後の目標に向けて戦略的に本を読んでいる
・読んだ本のアウトプットを必ず行っている
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ところで、この1年くらいはずっとスペースと持ち運びの観点から、本を買おうと思ったときには必ずその本がKindleで売られているかを確認して、Kindleであればそっちで買うことにしていたが、やはりビジネス系の本は特にばーっと全体を俯瞰することも多く、その場合は圧倒的に紙の本が優秀だと思った。
しばらく仕事に関係するような本は紙メインになりそうな予感。