pekoriperoriのブログ

主に読書、美味い店、旅行の記録と日々考えていることのメモ。知り合いには教えない予定。

多分最後の大舞台。

今晩、ソチオリンピックの女子フィギュアが始まる。

(とツラーっと書いているうちに結局SPが終わってしまったよ。。。でも書きます。)
 
そもそもスポーツって全然興味ないんだけど、真央ちゃんのことだけはここ7年くらい応援し続けている。
もっと熱狂的なファンはいっぱいいるけど、全部の試合をテレビで見てネットで追いかけて、ニュースも毎日チェックして、とやってきた。
 
一番初めに真央ちゃんを見たのは、7年くらい前にたまたまテレビをつけたらやっていた試合。
それまで名前も知らず、ただその時に見た演技に心打たれて、ひたすら感動して涙が出たのを覚えてる。
それ以来、突然ファンになった。
 
演技の素晴らしさはもちろんだけど、調子の悪い時でも決して言い訳せず、ひたすら自分の目標に向かって努力し続ける姿にいつも感動。
 
今季で引退というのはとてもとても寂しいけれど、ここまで長い間日本のフィギュア界を引っ張ってきて、一途に一途にスケートに専念してきたことを考えると、二度のオリンピックを経験し、ここで引退というのも納得できる。腰痛の問題もあるだろうし、精神的にもそろそろ限界なのでは、と勝手に思っている。国民からの計り知れない期待やマスコミの心ない報道等、そもそも23歳やそこらで良くこんなに背負って来れたな、と。
 
と、このあたりまで試合前に書いていた。
 
そして昨日のショートプログラム
アクセルで転倒後、大きく精彩を欠いた。
50点台半ばというスコアと現段階で16位という余りにも厳しい結果となった。
 
正直、うとうとの状態で見たキムヨナの演技はすごかった。
八百長とかいろいろ言われていてそれを疑った時期もあったが、昨日は感動した。
大きな国際大会から遠ざかっていたにも関わらず、あの余裕と貫禄。
真央ちゃんが日本国民の期待を背負っているのと同様にヨナにもものすごいプレッシャーがかかっているはずで(同年代や後進の選手が育っていない韓国からすると、もしかすると韓国の人々のヨナへの期待はもっと大きなものかもしれない)、その状況、この大舞台であれだけの力を発揮出来ることに脱帽。
 
コストナーの演技もしっとりと優雅で、余裕があり、とても素敵だった。
面倒くさいから書かないけど、リプニツカヤとソトニコワも同様。
 
そして演技終了後、いつもであれば、
あぁ、アクセル決められなくて悔しいなぁ、とか、
フリーで挽回だ!とか、
なんで真央ちゃんの点数だけあんなに低いんだ(怒)!とか
そういう気持ちになるんだけど、昨日はまさか、、、という驚きしかなかった。。。
バンクーバーの時に直前まで調子が上がらない中であれだけの結果を出しているからこそ、今回はシーズンを通じて&直前の調子の良さから勝手に本気で金メダルを信じていた。。
これがきっと最後の大舞台になるんだろうけど、この状況ではもう表彰台すら見えない。
 
さて、今日の試合はどうなるのか。。。
最後の最後、真央ちゃんらしい、真央ちゃん本人が納得の出来る演技となることだけを祈っています。