pekoriperoriのブログ

主に読書、美味い店、旅行の記録と日々考えていることのメモ。知り合いには教えない予定。

3年付き合った彼と別れた。

Blogを書かなくなってまた74日。
書かなくなったというよりも、正確にはこの半分の期間、書けなかったという表現の方が相応しい。
 
このたった74日の間にプライベートも仕事も揉めに揉め、どっちも状況が変わり、生活が一変した。74日前と同じものは身の回りの品以外何もないレベル。
仕事に関しては去年の段階で既に転職することが決まっていたし、その通りになったのだが、こんな気持ちになるとは思わなかったというくらい、心を揺さぶられた。たかが転職、されど転職。(この言い方が正しいかは???)
かなり思うところがあるので、それは別記事に。

次の旅。

いつもどうでもいい詳細を書きすぎて、旅行記が途中になる傾向にある。
上海も西安もすべて書きかけで終わっている。
次回からは書き方変えます。

ということで次の旅、周囲の反対やいろいろな迷いを跳ね除け、行き先はイスラエルパレスチナでほぼ固まった。
もう何年も前からずっと行きたかったところで、正直夢のよう。
2月に会社を辞めるので、最後の有給消化でまた一人旅に行ってきます。

ちなみに今後のために、他に候補に上がっていた場所をメモ。
ラオス(田舎でゴロゴロ
クロアチアモンテネグロ(プリトヴィツェ、ドゥブロブニク、コトルを巡る計画
スリランカモルディブ(シギリヤロックが見たい。そしてスリランカモルディブの往復航空券が2万台と聞いたので足を伸ばそうかと
・モロッコ(ここもまたずっと行きたいと思っている国

めでたいごはん。

明けましておめでとうございます。

年末働きすぎで本当は休みたかったが休めず、年末年始は暦通りの5連休。
相変わらず実家にも帰らずどこにも行かず、東京で走ったり本読んだりひとりで考え事したり、いつもの週末と変わらない安定した時間を過ごした。
彼もほとんどずっと仕事でいないのが分かっていたので特に正月の用意もせず、元日だけいっしょに過ごした。

元日でお店がほとんど閉まっている中で、めでたい食材を食べまくったので、書くことにした。

新年1食目は築地の虎杖で海鮮ひつまぶし うに大盛。

3年ぶりの虎杖。美味いし、食材がめでたい。
1杯目はそのまま食べ、2杯目は漬物を混ぜ、この姿↓

3杯目は出汁をかけていただいた。
何でかものすごくめでたい気分になり、今年も健康に過ごせる自信が湧いた。

夜はどうせどこも空いていないだろうという前提で有楽町の産直に行く予定が、どうしても洋食が食べたくなり、俺のイタリアンを覗いたら営業していた。
元旦からありがたい。

そしてシャンパンをいただき、またうにだのフォアグラだのキャビアだのポルチーニだのめでたい食材だらけ。

食い散らかした。。。
何の正月らしさもなかったが、そこに全くこだわりないので、満足。

美味しいもので良いスタートを切り、今年一年のやる気に満ち溢れた元日だった!
(食べものだけでエンジンかかった。笑

走ること。

昔付き合っていた人の趣味がランニングで、それに付き合いたくしばらくちょっとだけ走っていたことがある。

10キロくらいの短距離のレースに出たりもしたが、その当時は疲れるだけで走る楽しさが全く分からず、習慣にすることができなかった。

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自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義 - ブライアン・R・リトル

仕事で異様にストレスが溜まっていて、その原因や解決法を探るべく、何かヒントになる本が読みたかった。

その時何に自分が悩んでいるのか、読む本に顕著に現れるのが面白い。最近は自分の内面を知る本や、休息の方法についての本を読むことが多い=疲れている

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残業で評価されることに嫌気がさす

ここ数ヶ月、何かにもやもやしていてストレスを感じていたのだが、ようやく原因が分かった。

答えは「残業」だ。

今の会社に入って2年半。

特に去年は猛烈に忙しくて、三十路を有に越えている身体に、毎晩22時、23時はちょっときつかった。でもそれでも正直、ここまでのストレスは感じていなかった。

しかしながら、最近の残業時間は大体月にすると平均50時間。おそらく去年に比べると6、7割くらいに減っている。

それなのに、ここにきてこのストレスのたまり具合。。。

わたしの場合、残業が多い分には人と比較してあまりストレスにならない方なのだが、何が嫌かと言うと、例えその日にやらなければならないことがなかったとしても、早く帰ることが推奨されないこの環境、そしてボスの思想が嫌なのだ。

(サラリーマンなので、会社でうまくやっていこうと思ったら、この類の話はどう考えても上司に従うしかないことはよく分かっている つもり。)

前々からボスはものすごく残業時間を重視していて、配下のメンバーが早く帰ることを嫌う。

彼は夜に予定があることが多いので、基本的に会社に遅くまでいるタイプではないのだが、たまに20時頃まで残っていると、周りをさっと見渡して、「みんな帰るの早いな」とぼそっとつぶやく。

もうこれを幾度となく聞いていた。

サシで飲むときなどもよく、「残業時間=(approximately equal)組織への貢献度」だ、と胸を張って言う。

そしてわたしは、それが一理あることも良くわかっているつもりだ。

しかし、最近となっては、もうこの考えが評価に直結する勢いで彼の頭の中を占めていて、おそらくこの半期(冬のボーナスの査定)は残業時間で決まるのではないかと思わせるレベル。

それが言葉の端々で滲み出ている。

メンバーの中には実際、早く帰ると印象が悪くなるので、ある程度のレベルで調節している、という人もいる。

そして今となってはわたしもその一人だ。

最近かなり業務が落ち着いているので、おそらく全力で仕事をして、今日必ず仕上げておかねばならないことのみをやって帰るならば20時間程度の残業で済むはずだ。

しかしながら、今のところ45~50時間になるように調整をしている。

(もちろん、やろうと思えば何かしらやることはひねり出せるので、ただ座っている、とか休憩している、ということはなく、仕事はしている。そして、みなし残業の関係で、この程度の残業ではほとんど残業代はつかない。)

そして何故その時間かと言うと、36協定の関係で、毎月残業が45時間を越えそうな人のリストが前もって人事から送られてくるのだが、そこに入るようにしたいのだ。=上司が目を通すので、アピールできる

その結果、半期の評価面談の際、やはり上司はわたしの働きぶりに非常に満足していた(ように見えた)。

面談の抜粋↓

ボス:残業何時間くらいだったっけ?
わたし:(ああ、やっぱり聞かれたか)ここ数ヶ月の平均は50時間です
ボス:やっぱり部の平均より多いね~ 貢献してるね!
わたし:(ああ、くだらない。本当にくだらない)

とこんな感じだ。

今日は残業の話を書いたが、これ以外にも、働き方の多様性を認めない発言なども多く、もやもやすることがものすごく多い。わたしは勤労意欲もあるし、残業も基本的には厭わない。しかし、帰れるときは早く帰りたいし、やることがあるときには集中して残業してでもきちんと終わらせる(タイプ)。

しかしその考えは今の組織では通用しない。

通用しないというか、評価されない。

評価されなくても良いのならば、早く帰れるだけ早く帰ったらいい。

ただ、秘書という仕事の特性も手伝い、上司とうまくやっていけなければ、死ぬほど辛い現実が待ち受けている。。。

要するに、わたしに選択権はない。

と先週の頭に書いていたのだが、何時に帰るかを気にし続けることのバカバカしさに限界を感じ、やるべき仕事、やろうと思っていた仕事が終わったら、何も気にせず堂々と帰ることにした。

それで評価されなくなるのであれば、仕方がない。
その時に考えることにする。

少なくとも会社にいる間は当たり前だが一生懸命働いているし、何ら後ろ指さされるようなことはないのだ。